水着と歴史

歩んで来た歴史

1800年代、海水浴をする際には、濡れても肌が透けて見えることのないよう、サージ・フランネル・アルパカなどの素材を用いた衣服が着用されました。こちらは、肘丈の袖がある服と、膝までのパンツで構成される、上下そろいの衣服です。ちなみに、水着は、「swimwear」、「swimsuit」、「swimming suit」と英訳されますが、その内、「suit(スーツ)」は「上下そろい」を意味し、1800年代の海水浴で着用された衣服の名称が語源となっています。

後に、1900年代には、バスト部分の生地が深くカットされた、袖のないメリヤス素材の水着が登場しました。それ以降、水着にほどこされるデザインは、肌の露出度が高いものへと変化してゆくこととなります。

また、1907年には、オーストラリア出身の有名な女性スイマーが、従来の上下そろいの水着と比較して水中の動きが取りやすい、首周りや手足の露出したワンピース水着をビーチで着用し、公然わいせつ罪で逮捕されるという事件がありました。しかしながら、ボディラインがはっきり現れるワンピース型の水着は、ダイナミックでアクティブな新時代の水着のスタイルを世に示すこととなりました。

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